自律神経失調症
呼吸器科,過換気症候群自律神経の関連疾患

呼吸器科-過換気症候群

過度のストレス?精神不安?自律神経系がきたす過換気

自律神経失調症

自律神経を原因とする過換気症候群ストレスはいつも多くの疾患を引き起こします。その中の一つに過換気症候群があります。
過換気症候群は人によりパニック障害の一種と考えられていますが、自律神経系に変調が起きているのが原因とも言われています。

女性に多い過呼吸症候群〜原因はストレス

ストレスが原因となる過呼吸(過換気症候群)過換気症候群を知っていますか?
「神経性呼吸困難」、「過呼吸症候群」とも呼ばれ、過呼吸と言う疾患名の方がピンとくる人が多いのではないでしょうか?

何だか息苦しくなり、目眩や手足の痺れを感じたと思ったら約30分〜60分前後で消え失せてしまったなんてことが起こったりする人は居ませんか?
医療機関の検査で心疾患や呼吸器に異常が見当たらないという人は、一度心療内科を受診されてみてはいかがでしょうか?

もしかしたら過換気症候群の可能性があるかも知れません。

原因となる危険因子

過呼吸症候群は心身症の中の一つで、葛藤や興奮、不安、緊張などの心因的な問題やストレスが過剰にかかった為に自律神経系や呼吸中枢にストレス等の余波が波及していきます。
その結果として呼吸に乱れが生じ、速く浅い呼吸を繰り返します。
また肉体的疲労が蓄積されたことにより発症する場合もあり、男性よりも若年層の女性に多く見られる傾向にあると言われていますが、近年では男性にも増加している疾患です。

人間の体に流れる血液は弱アルカリ性を保って体内を循環しています。
しかし過呼吸を起こし呼吸リズムに乱れが生じた場合、呼気とともに二酸化炭素が多く排出されます。
吸気で酸素を取り込み過ぎてしまい、血中の二酸化炭素が減少すると、血液中のpH(水素イオン濃度のこと。pH7は中性を表し、それ以上数字が大きくなればアルカリ性に傾き、低ければ酸性に傾きます)がアルカリ性になってしまいます。

過呼吸症候群に見られる症状

突如として呼吸困難を呈します。
過換気発作が起きると呼吸が乱れ、指先や口の周辺に痺れが現れ、頭痛、胸部圧迫感や疼痛、意識混濁、失神、動悸、テタニー(低カルシウム血症とも呼ばれ、四肢の筋肉が拘縮を起こします)、興奮状態などが出現します。

発作時間は約30分から60分くらいで治まる場合が多いようです。

過換気症候群の治療方法は?

精神的不安や肉体疲労などが発症の原因となることがあり、休息や安静を必要とし、必要に応じて抗不安薬が処方される場合があります。
発作の頻度が多い場合や頻繁に繰り返す場合には、症状が落ち着いた時期に心理療法(カウンセリング)や行動療法を行われ、症状の改善が見れる場合があります。

ペーパーバック法

過換気発作を起こしている時はもっと呼吸をしようとするために過呼吸を助けてしまい、更に悪化する状況に陥ってしまいます。
この状況を打開するにはペーパーバック法という紙袋やビニール袋を使用した方法や呼吸を止めるという行為で改善されることがあります。

ペーパーバック法とは紙袋またはビニール袋を口と鼻を覆うようにあて(しっかりとあてて密閉状態にしてしまうと今度は酸素不足になるので、少し隙間を作ってください)、袋に自分の呼気(二酸化炭素)を吐き出し、溜めた二酸化炭素をもう一度吸い込みます。

呼気として排出された二酸化炭素をもう一度自分の体内に取り込むことによって、アルカリ性に傾いていた血液を弱アルカリ性に改善使用する方法です。

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  • 【自律神経失調症のタイプ】神経症型・本能性型・心身症型など原因に応じた病気のタイプ。
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