自律神経失調症
鍼灸,漢方自律神経失調症の治療

東洋医学治療

自律神経失調症は漢方薬での改善を

自律神経失調症

自律神経失調症に対する漢方の効果東洋医学は、漢方薬を対症療法の治療薬として用いておらず、根本治療を目的として用いています。
漢方薬を使用することで自律神経失調症にどのような効果をもたらすのでしょう。

東洋医学(中医学)での自律神経失調症

東洋医学による治療自律神経失調症は体の中に流れる血・気・水のバランスが崩れて起こるという風に中医学では考えられています。
中医学で言う、水の流れが悪くなると吐気や耳鳴り等の症状が出現します。
気が閊(つか)えて、体内での循環が悪くなるとイライラ感や不眠などの精神症状が現れ始め、血の巡りが滞ると肩凝りや頭重感、頭痛などの症状が見られます。

自律神経失調症は血や気に支障が出たため、気虚(身体全身の気が減少している状態)や血虚(身体全身の血液が足りていない状態)などが生じ、それにより発症するものと考えられています。
中医学的に見て何が身体に必要なのか、個々の症状に合わせ、全身のバランスを整えていく漢方薬が用いられて症状の改善を図るとされています。

漢方薬での改善を目指して〜代表的な漢方薬

漢方薬は、自律神経失調症の症状改善に効果が見られるケースが多いとされ、日本の現代医学として取り入れられている西洋医学において症状が回復を現さない場合に一度試してみるのも良いかもしれません。
また西洋医学の治療と併せて用いるのも選択肢の一つかも知れません。

紫胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

自律神経失調症、気管支炎、不眠、胃潰瘍、口渇、狭心症、慢性胃炎、吐き気、更年期障害、不安感、虚弱体質などの方に作用すると言われています。

紫胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

自律神経失調症、不安感、倦怠感、動脈硬化、頭痛、不眠、動脈硬化、円形脱毛症、頭重感、イライラ、動悸などに効果を示すとされています。

釣藤散(ちょうとうさん)

自律神経失調症、頭痛、不眠、高血圧症、メニエール症候群、眩暈、脳動脈硬化症、のぼせ、更年期障害、肩こりなどの症状に作用すると考えられています。

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

自律神経失調症、食物などを嚥下した際に感じる異物感、めまい、吐き気、食物が喉にひっかかる感覚、頭痛、動悸、うつ、精神不安などの症状の改善に用いられる漢方薬です。

女神散(にょしんさん)

自律神経失調症、のぼせ、月経異常、精神的不安感、頭痛、更年期障害、動悸、めまい、月経困難などの症状に効果があるとされています。

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

自律神経失調症、イライラ感、蕁麻疹などの皮膚疾患、精神的不安感、眼球充血、精神障害、のぼせ、更年期障害、高血圧などの疾患や不定愁訴の改善に作用するとされています。

加味逍遥散(かみしょうようさん)

自律神経失調症の漢方薬として用いられるのは勿論ですが、月経異常や更年期障害などのホルモンの働きを整える作用があります。
他にも肩凝りや倦怠感、イライラ、頭痛、便秘、耳鳴り、不眠、頭重感、発汗異常、目眩などの不定愁訴にも効果があるとされています。

鍼灸治療ってどう?

鍼灸治療は、崩れてしまった自律神経系の均衡を整えることを目的に行われる治療法です。
機能が弱まってしまっている副交感神経の働きを高め、血液の循環を促し不定愁訴などの症状を改善させる治療法です。

自律神経失調症は関節痛や強い肩凝りなどが症状として出現するため、筋緊張を解き血行を促進させることで軽快が見られるようです。
また、鍼治療に副作用の出現はなく身体に優しいのですが、一過性の倦怠感などが出現することがあります。
その倦怠感は身体の負担を最小限に抑え治すために現れるものです。

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  • 【自律神経失調症の症状】発汗異常や動悸、不安な感じやうつ病などの身体症状・精神症状をご紹介。
  • 【自律神経失調症のタイプ】神経症型・本能性型・心身症型など原因に応じた病気のタイプ。
  • 【自律神経失調症の治療】検査の方法から治療の種類や予防法をご紹介
  • 【自律神経の関連疾患】メニエール病・更年期障害・神経性胃炎などの関係のある病気
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